歯周病・歯周内科治療なら神戸市東灘区の当院へ

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PREVENTIVE
DENTISTRY
歯周病・口臭治療

健康で豊かな生活を
維持するための治療法と
予防法

歯は食事や会話を楽しむために
欠かせないもの

だからこそ、予防を心がけて自分の歯とお口の健康を長く維持できるよう努力しなければなりません。日本人が歯を失う原因の第1位はむし歯ではなく歯周病ですので、その対策は重要です。歯を失ったときには、周りの歯に悪影響をおよぼす前に適切な治療を受け、その機能を補う必要があります。

こちらでは、神戸市東灘区の歯科・歯医者「ママとこどものはいしゃさん」の予防歯科についてご紹介します。

予防歯科~歯周病の
再発リスクをゼロに~

21世紀型歯周病治療
21世紀型の歯周病治療
20世紀(~2000年)に行われていた歯周病治療は、“歯石そのものが原因”と考えられていたため、ガリガリと痛い歯石取りを歯石の性質を見極めずに必要以上に行ったり、“歯垢(プラーク)そのものが原因”とされ、1日に何度も無駄にハミガキを勧めされたりしていました。
しかしながら、研究が進んだ21世紀(2001年~)の歯周病治療を知る歯科医院では、弱くなった歯周組織と高病原化したバイオフィルム(細菌叢)の均衡が崩れることにより、歯周病が引き起こされることを知っています。
実は、歯石やプラークの量が多かったとしても歯周病ではない人、歯石やプラークの量が少なくても歯周病に罹患している人がいます。
これは、歯石・プラークの量が歯周病において根本的な原因なのではなく、歯石やプラークの質が歯周病における根本原因となりえることを意味します。当院では、近年の研究から導き出された歯周病治療へのアプローチ方法を用いて、治療に当たっています。

歯周病とは

歯をなくす原因で
最も多いのは歯周病です。
日本人の約50%は、
この病気で歯を失っています。

日本人の約50% 歯周病が原因で歯を失います

*

しかし、それほど危険な病気の割には、
どのようなものか詳しく知られていません。

当院では歯周病のメカニズムを丁寧にご説明し、
患者様の症状に合わせた歯周病治療をご提供しています。
一般的な歯周病治療は、ブラッシング指導やバイオフィルムの除去といったクリーニングが中心です。しかし、歯周病は細菌による感染症。口腔内環境の乱れで細菌が増えると、症状が進行して歯を失ってしまう可能性もあります。歯周組織と細菌の高病原化を事前に察知することで、歯周病にかかりにくい、また進行しにくい口腔環境に導くことが可能になります。

細菌の動きを捉える位相差顕微鏡

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位相差顕微鏡で虫歯や歯周病の原因を特定
位相差顕微鏡でプラーク(歯垢)を観察し、その患者様のお口に潜む細菌の活動度(病原性)を判断します。それにより現在の歯周病のリスクを測定し、家庭で使うケア用品を決定する一つとします。

21世紀型歯周病治療の進め方

  • Step

    1

    位相差顕微鏡による菌の確認
    *

    患者様自身にもご確認いただけるようモニターに映し出します。

  • Step

    2

    歯周組織検査
    *

    歯周ポケット、外症の度合いを確認します。

  • Step

    3

    唾液検査(SMT)による
    生理学的数値検査
    *

    唾液検査(SMT)による生理学的数値検査を行い歯周病のリスクを測定します。

  • Step

    4

    バイオフィルムの
    コントロール
    *

    口腔内の病原性を低下させるバイオフィルム浸透殺菌剤(IPMP含有)、ホームケア用品でバイオフィルムをコントロールします。

歯周病のコントロールには食生活や、喫煙、ホームケアがとても大切です。当院では食生活などを把握しながらご家庭のプラークコントロールも徹底していただきます。

歯周病の発症・再発を防ぐために

  • *

    家庭での予防を心がけましょう

    箸の使いまわしやキスなどのスキンシップ、喫煙を控え歯周病になりにくい食生活や適切なホームケアを心がけましょう。

  • *

    毎日の適切な歯磨きをしましょう

    歯周病を起こす細菌が感染しにくいように、お口の中を清潔に保つように心がけましょう。つまり『歯石やカビ菌を定期的に除去』して、そして、毎日の適切な歯みがきをしましょう。

  • *

    定期検診を受けましょう

    歯周病を起こす細菌が『再感染していないか』、またお口の中が『再感染しやすい環境になっていないか』を、歯科医院での顕微鏡を用いた定期検診を受けるようにしましょう。

歯周病菌は18才〜35才のうちに感染し、定着すると言われています。

当院お勧めの
ホームケアグッズのご紹介

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当院では、ご来院いただいての予防メンテナンスの実施と共に、ご家庭でのホームケアを充実していただける様々な取り組みを行っております。
当院スタッフも愛用する効果的なホームケアグッズを一部ご紹介いたします。
あなた専属の歯科衛生士が、あなたのお口の状態やご希望に沿った提案をオーダーメイドで行っております。

お口のニオイでお悩みの方へ

VSC臭の濃度を測定
口臭治療~原因物質を分析して口臭の診断・治療・予防を~
口臭のおもな原因物質は、硫化水素(H2S)、メチルメルカプタン(CH3SH)、ジメチルサルファイド((CH3)2S)等の揮発性硫黄化合物(VSC)です。
口臭の原因となる、歯周病・舌苔の付着・消化器系の課題などにおいて、主に歯科に関わる原因の除去に努めさせていただきます。

主な口臭対策

  • 舌クリーナーで正しい舌磨きを行い、舌苔を除去

    舌の表面に食べかすなどの汚れがたまってくると舌苔(ぜったい)と呼ばれる白い汚れがたまってきます。舌苔をそのままにしておくと口臭の原因になるため、舌クリーナーで汚れを除去する必要があります。

  • 乳酸菌配合のタブレットの経口摂取による悪玉細菌の低減対策

    腸内と同様に、お口の中にも善玉菌と悪玉菌があります。乳酸菌には口臭の原因菌や虫歯菌、歯周病菌の増殖を抑制する作用があり、口内環境を改善することができます。